ヒドロサンゴ類(読み)ひどろさんごるい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒドロサンゴ類」の意味・わかりやすい解説

ヒドロサンゴ類
ひどろさんごるい

腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱のサンゴモドキ目とアナサンゴモドキ目に属する海産動物の総称群体石灰質の硬い骨格をつくるため、かつては花虫類と混同されていたが、ポリプほかヒドロ虫類と同じ構造をしているところからヒドロ虫類に編入され、ヒドロサンゴ目とされたが、ポリプおよび骨格の構造や生活史の違いから、現在この仲間はサンゴモドキ目とアナサンゴモドキ目の二つの類に分けられる。

[内田紘臣]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む