ビドパイの物語(読み)ビドパイのものがたり(英語表記)Fables of Bidpai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビドパイの物語」の意味・わかりやすい解説

ビドパイの物語
ビドパイのものがたり
Fables of Bidpai

古代インドの説話集パンチャタントラ』のヨーロッパでの呼称。『ピルパイ』 Pilpayともいう。『パンチャタントラ』のペルシア語訳『アンワーリ・スハイリー』のフランス語訳 (1644) にこの名が用いられてから,ヨーロッパで有名になった。「ビドパイ」とは,サンスクリット語ビディヤーパティ vidyāpati (賢者) の転訛で,原本に登場する「賢明な」バラモン物語という意味である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「ビドパイの物語」の意味・わかりやすい解説

ビドパイの物語 (ビドパイのものがたり)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android