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ビュリダンの驢馬 ビュリダンのろば

大辞林 第三版の解説

ビュリダンのろば【ビュリダンの驢馬】

質も量も等しい二つの干し草の中央に置かれたロバは、双方からの刺激がまったく等しいため、いずれか一方を選ぶことができずに餓死してしまうだろう、というもの。自由意志の問題を論ずる際にビュリダンが引いたたとえとして知られるが、出典は定かでない。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のビュリダンの驢馬の言及

【ビュリダン】より

…これらの思索は中世後期からルネサンス時代までさまざまな影響を及ぼしたが,なかでもインペトゥス理論はひろく受けいれられ,近代的な力学思想形成の原動力として大きな役割を果たすことになった。なお,〈ビュリダンの驢馬(ろば)〉――同質同量の2束の乾草の真ん中に置かれた驢馬は,双方からの刺激が等しいため一方を選べず餓死する――の話はよく知られているが,彼の著作にはない。【横山 雅彦】。…

※「ビュリダンの驢馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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