ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピーターヘッド」の意味・わかりやすい解説 ピーターヘッドPeterhead イギリス,スコットランド東部,アバディーンシャー北東部の町。スコットランド最東の町で,北海に臨む。1593年建設され,港町として発展。19世紀初めまでに重要な捕鯨基地となり,その後ニシン漁の重要拠点となった。今日ではタラやヒラメなどの漁と水産加工が主で,イギリス最大の漁港の一つ。1970年代までは魚缶詰などの食品加工業や軽機械工業が主産業であったが,その後は北海油田の開発が町の経済を支えている。人口 1万7947(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by