世界大百科事典 第2版「水産加工」の解説
すいさんかこう【水産加工】
【水産加工技術史】
生鮮魚介類はそのまま食用に供するほか,ひじょうに腐敗しやすいため先史時代にすでに素干し,煮干し,塩蔵などの加工品が作られていたようである。歴史時代に入り《風土記》《延喜式》などにはこの時代に利用された魚介類,水産加工品の記載があるが,素干し品,煮干し品,塩蔵品のほか酢漬,すしなども出回りはじめた。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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