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ファスナハト Fasnacht<ドイツ>

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世界の祭り・イベントガイドの解説

ファスナハト【Fasnacht<ドイツ>】

ドイツのカトリック地域一帯で開催されるカーニバル。人々は思い思いの仮面をつけ、町を練り歩いたり、パーティーを行ったりする。「ファスナハト」は「断食の前夜祭」という意味で、四旬節の断食前に御馳走を食べて歌い踊るカーニバルと基本的に同じ祭りである。ファスナハトの場合は、このカーニバルに、冬を払い春を迎える伝統の祭りが合わさって、さまざまな行事が催される。毎年1月から2月にかけて開催される。同じ時期にスイスでもファスナハト行われる

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典内のファスナハトの言及

【スイス】より

…【千足 伸行】
[民俗]
 コスモポリタン的文化の背後にはいかにも民衆的な民俗行事がスイスには多数残されている。厳しい冬という悪魔を追い出し,春を迎える行事としては,バーゼルのファスナハトFastnacht(カーニバル)やチューリヒのゼクセロイテンが有名である。前者は薄気味悪い仮面をつけ,独特のリズムの鼓笛隊の音につれて一晩中仮装行列の行進をする。…

【チロル】より


[民俗]
 チロルの谷々は,民俗の宝庫といわれ,冬から春にかけて雪の村々に仮面仮装の異形が現れ,春ともなれば珍しい農耕儀礼が行われる。チロルの農民にとって冬将軍との闘いは,その訪れを示す11月2日の万霊節(死者の日)で始まり,聖ニコラスの日,十二夜を経て春近いファスナハトFasnacht(カーニバル)でクライマックスを迎える。ファスはfaseln(成長する)を意味し,ファスナハトは来るべき春の成長と実りを願う予祝行事として古来より祝われた神聖な夜(ナハトNacht)であった。…

※「ファスナハト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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