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ファドル・アッラー・アスタラーバーディー Faḍl Allāh Astarābādī

世界大百科事典 第2版の解説

ファドル・アッラー・アスタラーバーディー【Faḍl Allāh Astarābādī】

1339‐93
シーア派系統の神秘主義教団フルーフィー教団の創設者。神秘主義思想の中に含まれる騎士道精神を発展的に解釈し,神秘主義者の支配する国家の設立を夢見たと伝えられる。コーランの文字(フルーフ)に神秘的解釈をし,彼自身が神の肉化したものと主張したので,フルーフィーḤurūfīと呼ばれる。ティムール朝の支配に反対し,剣でもって神の正義を地上に実現するという過激な思想を抱いたために,ティムールの子ミーラーン・シャーに虐殺された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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