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フライ・バイ・ワイヤー ふらいばいわいやー Fly‐By‐Wire

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知恵蔵の解説

フライ・バイ・ワイヤー

ハイテク・ジェット旅客機や最新の戦闘機に使われている、常時AFCS(自動飛行制御システム)のコンピューターを介して飛行機を操縦する方式。在来の飛行機では、パイロットは操縦桿やペダルによって人力、あるいは油圧で舵を動かしていたが、FBWでは操縦桿やミニスティックを通じ、機体の姿勢や旋回などの指示をAFCSコンピューターに入力する。必要な舵角はコンピューターが計算して、油圧サーボ作動筒に操舵信号を送る。機首を上げ過ぎて失速に近づけば、オートスロットル(エンジン出力自動調節装置)がエンジンの推力を増し、失速を未然に防ぐ。

(鳥養鶴雄 元日本航空機開発協会常務理事 技術士(航空機部門) / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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