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フラクタル符号化

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

フラクタル符号化

画像圧縮技術の1つ。フラクタル符号化では、画像の構造的特徴を抽出して符号化する。自然界に存在するものには、全体を眺めても、一部分を眺めても似たような形状をしているものが少なくない。このような自己相似性のある図形は、相似図形の集合、フラクタルで表わせる。フラクタル符号化は、フラクタル理論、つまり自己相似性を自然画像の符号化に利用したもので、簡単にいうと、画像のある局所領域を、これとよく似た周辺領域から探し出し、その輝度変換、幾何学変換による縮小写像で近似して量子化する。反復(繰り返し)によって極限画像に収束させることで復号する。極めて圧縮率が高く、今後の画像圧縮技術の1つとして注目されている。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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