フリースラント語(読み)フリースラントご(その他表記)Frisian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリースラント語」の意味・わかりやすい解説

フリースラント語
フリースラントご
Frisian language

オランダ,フリースラント州とフリージア諸島一部話し手をもつ言語。フリージア語ともいう。およそ 40万人弱に用いられている。インド=ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し,オランダ語,ドイツ語,英語とともに西ゲルマン語群をなす。系統的には英語に最も近く,現在も英語に似た特徴を残しているが,オランダ語との類似点も多い。オランダ国内での公用を認められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 インド

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む