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フレーバー自由度 フレーバーじゆうどflavour’s degree of freedom

世界大百科事典 第2版の解説

フレーバーじゆうど【フレーバー自由度 flavour’s degree of freedom】

単にフレーバーともいう。クォークの種類を表すために導入された概念。現在では,陽子,中性子などの素粒子は,さらに基本的な粒子であるクォークがいくつか組み合わさってつくられていると考えられており,これらクォークの種類のことをフレーバー自由度という。1963年にM.ゲル・マンとG.ツワイクによってクォーク模型が提唱された際には,上向きupの自由度をもつuクォークと下向きdownの自由度をもつdクォーク,それに奇妙さstrangeの自由度(当初は横向きsidewayの自由度)をもつsクォークの3種類のクォークで,すべての素粒子がうまく分類できていた(ここで上向き,下向きなどは単に分類のためのもの)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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