ブラックペパー(読み)ぶらっくぺぱー(その他表記)black pepper

翻訳|black pepper

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブラックペパー」の意味・わかりやすい解説

ブラックペパー
ぶらっくぺぱー
black pepper

一般に黒こしょうといわれる香辛料。つる性多年草コショウの黄ばんだ状態のやや未熟な実を摘み取り、数日間堆積(たいせき)してから、しなびて黒褐色になるまで天日乾燥してつくる。成熟した実を水でさらし外皮を取り除いて仕上げるホワイトペパーよりも、香りも辛味も強く、ステーキ肉料理に欠かせない。

[齋藤 浩]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む