プロレタリア文化運動

山川 日本史小辞典 改訂新版 「プロレタリア文化運動」の解説

プロレタリア文化運動
プロレタリアぶんかうんどう

日本の場合,芸術全般でなく文学運動を中心として展開。1921年(大正10)雑誌種蒔く人」創刊以降の社会主義的・共産主義的立場にたつ文学運動。25年文学・演劇・美術・音楽の4部門をもつ日本プロレタリア文芸連盟結成。28年(昭和3)に全日本無産者芸術連盟(ナップ)結成。31年の満州事変後,全文化団体の統一をめざして日本プロレタリア文化連盟(コップ)を結成した。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む