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プーナ・デ・アタカマ Puna de Atacama

世界大百科事典 第2版の解説

プーナ・デ・アタカマ【Puna de Atacama】

アルゼンチン北部からチリにまたがるアンデス山脈中の高原。標高3000~5000m。南緯23゜~27゜。プーナpunaとはケチュア語で高山病になるほどの高原という意味で,ボリビアやペルーでもこのように呼ばれる地域がある。雨がほとんど降らないので谷底にまばらな植生がみられるだけである。円錐形をした6000m級の火山がそびえ,高原上の平低な凹地には塩類が集積しサラールと呼ばれている。アルゼンチンサルタからチリの太平洋岸のアントファガスタまで,1948年からアンデス横断鉄道が通じているが,乾燥と寒さのため家畜の餌となる草も育たず,人口が非常に希薄な砂漠となっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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