ヘファイストス神殿(読み)ヘファイストスシンデン

デジタル大辞泉 「ヘファイストス神殿」の意味・読み・例文・類語

ヘファイストス‐しんでん【ヘファイストス神殿】

Naos IfaistouΝαός Ηφαίστουギリシャの首都アテネの古代アゴラにあるドリス式神殿。紀元前5世紀に建造され、古代ギリシャの神殿の中で最も保存状態が良いものの一つとして知られる。ギリシャ神話の火と鍛冶の神ヘファイストス(イフェスティオ)を祭る。アテナイ王テセウスのレリーフが多数施されているため、中世以来テセウスの神殿(テセイオンまたはテッシオン)と呼ばれていた。また、7世紀から19世紀までギリシャ正教の教会として使われた。ヘパイストス神殿イフェスティオ神殿ヘファイステイオン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む