コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヘルワーン Ḥelwān

1件 の用語解説(ヘルワーンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ヘルワーン【Ḥelwān】

エジプト北部,カイロ南郊の都市。フルワーンḤulwānとも呼ばれる。人口32万8000(1991)。鉱泉の湧く地として古くから知られ,ファラオ時代の定住跡やローマ時代の浴場が発掘されている。690年にウマイヤ朝カリフ,マルワーン2世の子,アブド・アルアジーズはこの地を購入して宮殿や庭園を建設,かつてその金貨がここで鋳造されていた。やがて町は衰退に向かうが,19世紀後半,イスマーイールパシャはこの地に宮殿を建設して町を再興し,首都郊外の住宅地として発展した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヘルワーンの言及

【カイロ】より

…平均年雨量は28mm,月平均気温は1月に12.4℃,7月に28.2℃,4月,5月に何回か来襲するハムシンという砂あらしを除けば,年間を通じてきわめて快適な気候である。 1950年,初めて市政府が成立,アフリカ最大の都市で,ギーザヘリオポリスヘルワーンHulwānなど近郊都市もあわせると,人口は1000万を超える。歴史的な人口推定は,ファーティマ朝盛期の11世紀に30万以上,12世紀に衰えて15万~20万,マムルーク朝時代の14世紀前半に約60万,オスマン帝国時代初期の16世紀中葉に約43万,ナポレオン軍侵略の19世紀初めに約25万,1882年に約40万,1907年に約68万,27年に約106万,47年に200万を超えた。…

※「ヘルワーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヘルワーンの関連キーワードエジプト暦カイロクフ出エジプト記エジプト鼠エジプト綿エジプトはナイルの賜エジプト土稲子古代エジプト語エジプト風

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone