ヘロン岩(読み)ヘロンがん(その他表記)heronite

岩石学辞典 「ヘロン岩」の解説

ヘロン岩

アナルサイムを含む優白質のテッシェン岩に相当する暗赤色細粒の岩石で,脈岩として産出する.ほとんどの正長石球顆状で放射状の塊で,赤いアナルサイムのベースに含まれ,その粒間には放射状のラブラドライトと針状のエジリンが埋めている[Coleman : 1899].バロウはアナルサイムはネフェリンが自変成作用で形成されたとしている[Barlow : 1913].カナダ,オンタリオ州,スペリオル(Superior)湖のヘロン(Heron)湾に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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