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ベイスギ(米杉) ベイスギThuja plicata; western red cedar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベイスギ(米杉)
ベイスギ
Thuja plicata; western red cedar

ヒノキ科の大高木で,北アメリカ西部の原産。幹は高さ 60mにもなり,直径は 4mに達する。樹皮は帯赤色または褐色で鱗片状の裂け目がある。この樹皮の内側の繊維でアメリカインディアンがロープや衣料をつくったという。枝は開出散生し,先端はしばしば下垂する。樹形は鋭円錐状,葉は対生し,主枝の葉は卵形で先がとがる。球果は卵円状長楕円形で長さ約 12mm。鱗片は4~5対ある。種子は翼をもつ。建築材として重要であるが,材は柔らかく,堅牢ではないのでもっぱらドアや室内装飾材に用いられる。

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