ほうら

精選版 日本国語大辞典 「ほうら」の意味・読み・例文・類語

ほうら

  1. 〘 感動詞 〙 「ほら」を強めたいい方。
    1. [初出の実例]「『いいえ、誰も来ない』『ホウラ、誰も来ない』」(出典:水彩画家(1904)〈島崎藤村〉三)

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普及版 字通 「ほうら」の読み・字形・画数・意味

羅】ほう(はう)ら

残らず包みこむ。唐・柳宗元〔唐故給事中~陸文通先生墓表〕其の人を以てと爲し、堯・を以てと爲し、羅旁魄(ばうはく)、膠(かうかつ)(駆馳する)下上、而も正より出でず。

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世界大百科事典(旧版)内のほうらの言及

【雪】より

…これらの雪に伴う余分な労力や費用,苦心については《北越雪譜》などの記述が詳しい。山地斜面の積雪は新雪時と融雪時に崩落し,人や施設に被害を及ぼすので恐れられ,前者にはホウラ,アワなどの呼称があり,発生時と発生場所が不定であり,強大な風圧が樹木などを倒すこともある。後者はナデ,ノマなどの名があって発生時期,個所はほぼ予期されるが,固結した半ば氷塊状の雪が落下する。…

※「ほうら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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