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ボロメオ Carlo Borromeo

世界大百科事典 第2版の解説

ボロメオ【Carlo Borromeo】

1538‐84
カトリック改革を強力に推進したミラノ大司教。アロナのイタリア貴族出身で,1560年母方の伯父ピウス4世教皇により教皇秘書,枢機卿,ミラノ大司教に任命され,63年に司祭位と司教位を受ける。生涯厳しい苦行を実践しつつ,トリエント公会議第3会期とカトリック改革運動の推進,教学の振興,公教要理の制定,貧病者の救済,司牧・教育の刷新等に大いに寄与した。1610年に列聖された。【青山 玄】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボロメオ

ボロメウス」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のボロメオの言及

【教会堂建築】より

…こうして西欧でも,〈神の国〉を象徴するドームをいただく,ローマのサン・ピエトロ大聖堂やパリのアンバリッドの教会堂(ドーム)などが出現した。しかし,教会の改革に努めていたミラノの大司教ボロメオは異教的理念の集中式プランを否定し,従来の,身廊とトランセプトとから構成されるラテン十字プランへの復帰を勧告したので,反宗教改革の推進者であったイエズス会はこれを本山のイル・ジェスー教会(1584)に採用した。同教会は,説教を聴きやすいように内陣を信徒に全面的に開放し,堂内をゴシックのように細分せず,垂直性も強調しない,ゆったりとした単一空間としたが,これがその後の教会堂の基本となった。…

【チェラノ】より

…1586‐95年ローマ滞在。90年代後半から枢機卿フェデリコ・ボロメオの後援のもとにミラノで活動。1602‐10年にミラノ大聖堂のため枢機卿の叔父で対抗宗教改革の推進者カルロ・ボロメオの生涯の連作を制作。…

※「ボロメオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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