ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポントアーズ」の意味・わかりやすい解説 ポントアーズPontoise フランス北部,パリの北に接するバルドアーズ県の県都。セーヌ川支流オアーズ川の下流右岸に位置する。工業としては電機,印刷があり,近郊にセルジーポントアーズのニュータウンを建設。 1064年フランス王フィリップ1世の領有となり,ベクサンフランセの中心都市となった。フランスとノルマンディー公との戦い,および百年戦争 (1337~1453) で重要な役割を果した。 1419年と 37年の2回,イングランド軍が占領。ゴシック初期様式の正面とルネサンス様式の二重側廊をもつ聖マクルー大聖堂 (12世紀) がある。人口2万 8463 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by