マイヤーホフ

百科事典マイペディア 「マイヤーホフ」の意味・わかりやすい解説

マイヤーホフ

ドイツ生れの生化学者。キール大学講師等を経てハイデルベルクのカイザー・ウィルヘルム医学研究所生理学部長。1938年ナチスに追われて渡米し,ペンシルベニア大学教授となる。筋収縮に伴う乳酸発生の研究で,1922年ノーベル生理医学賞。その後も,解糖作用のエムデン=マイヤーホフ=パルナス経路の解明ATPの研究等,多く業績をあげた。
→関連項目オチョア

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android