マウトハウゼン強制収容所(読み)マウトハウゼンキョウセイシュウヨウジョ

デジタル大辞泉 の解説

マウトハウゼン‐きょうせいしゅうようじょ〔‐キヤウセイジウヨウジヨ〕【マウトハウゼン強制収容所】

Konzentrationslager Mauthausen》オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市リンツ郊外にある、ナチスドイツの強制収容所跡。1938年、オーストリア併合後に設置。かつて同国最大級の採石場があった場所で、第二次大戦中、反体制派の政治犯ユダヤ人など、約10万人以上が虐殺されたといわれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android