マカオのセントポール大聖堂(読み)マカオのセントポールだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 の解説

マカオのセントポールだいせいどう【マカオのセントポール大聖堂】

マカオ澳門)のシンボル的な存在となっているカトリック聖堂跡。1602年、イエズス会イタリア人設計で、20年の歳月をかけて建設された。当時は東洋一の壮麗な聖堂だったが、1835年の大火で焼け落ち、わずかにファザード(正面の壁)だけが残っている。セナド広場の奥にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android