マクロマー

化学辞典 第2版 「マクロマー」の解説

マクロマー
マクロマー
macromer

重合性官能基をもつ高分子量化合物を意味し,とくにモノマー(単量体)と対比させて用いられる.具体的には末端二重結合などを有するオリゴマーのことをさす.各種モノマーとの共重合により,明確な構造を有するブロック共重合体,グラフト共重合体の合成に利用される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android