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マリーン朝美術 マリーンちょうびじゅつMarīn art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マリーン朝美術
マリーンちょうびじゅつ
Marīn art

13世紀なかばから約1世紀間,フェスを中心にマグレブ地方で展開したマリーン朝のイスラム美術。建築活動が活発で,トレムセン郊外マンスーラの大モスク (1337~44) は代表的な遺構。わずかに残されたミナレットにみられる装飾は,浮彫の中に彩釉タイルを象眼するなど,ムワッヒド朝のものより一層精緻になった。フェスのサハリッジ (1321) ,アッタリーン (23) ,ブー・イナーニア (55) など多くのマドラサ (学院) が建設された。 13世紀以降,イベリア半島を追われた人々によって鮮かな配色の幾何学文の伝統的絹織物が織られた。

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