マルク伯領(読み)マルクはくりょう(その他表記)Grafschaft Mark

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マルク伯領」の意味・わかりやすい解説

マルク伯領
マルクはくりょう
Grafschaft Mark

神聖ローマ帝国の西北部,ウェストファリア地方に形成されたドイツの小領邦。首都はハム。マルク伯は 1368年にクレーベ公国を相続,1511年にはユーリヒ,ベルク両公国をも合せたが,1609年公家の断絶とともに「ユーリヒ=ベルク継承紛争」が起り,その結果,マルクはクレーベとともに 1614年ブランデンブルク=プロシアの一州となった。都市の発達したこの地方は,のちにルール工業地帯としてドイツ産業革命の中心地となった。

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