マルティン・ガイテ(読み)マルティンガイテ

百科事典マイペディアの解説

マルティン・ガイテ

スペインの女性作家。短編集《保養地》(1954年)で文壇デビュー社会的弱者苦悩を描いた《カーテンの陰で》(1958年),《ゆるやかなリズム》(1962年)など,社会派リアリズムの傾向を強く反映した作品を多く発表。又,小説形式そのものにも強い関心を示し,自伝的小説《奥の部屋》(1978年)では,主題文体を精巧に織り合わせることに成功している。他にも優れた文学,歴史評論を発表し,戦後スペイン文学において重要な存在の一人となっている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android