ミクロポリフォニー(その他表記)Mikropolyphonie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミクロポリフォニー」の意味・わかりやすい解説

ミクロポリフォニー
Mikropolyphonie

ハンガリー作曲家ジェルジ・リゲティが 1960年代に用いた作曲方法で,多数声部それぞれ細かく動きながら,全体一つの音響層の動きのように聞こえる多声手法。ポスト・セリーの作曲に大きな指針を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android