ムサン(読み)ムサン(その他表記)Musan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムサン」の意味・わかりやすい解説

ムサン(茂山)
ムサン
Musan

北朝鮮の北東部,直轄市であるチョンジン (清津) 市の北西部にある町。トゥマン (豆満) 江の中流に注ぐソンチョン (城川) 水の下流にのぞむ。 1916年磁鉄鉱床が発見され,35年採鉱が始った。推定埋蔵量 13億t。露天掘りされている。鉱石の鉄含有率は 40%であるが,磁力選鉱で 60%前後にして,鉄道またはパイプラインでチョンジンの製鉄連合企業所に送る。ムサン鉄道とペンム (白茂) 鉄道の接続地。林業も盛んで,原木は鉄道でキルチュ (吉州) とチョンジンに,筏に組んでフェリョン (会寧) に送る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む