コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メカノカロリック効果 mechanocaloric effect

法則の辞典の解説

メカノカロリック効果【mechanocaloric effect】

噴水効果*の逆に当たる効果である.液体ヘリウム(He II)中に入れた毛細管の上についた液溜めを持ち上げると,この下端から流出するものは超流体のHe IIのみであるから,エントロピーは変化しない(断熱変化に当たる)が,毛細管中に存在しているHe IIの量は持ち上げたぶんだけ減少し,これに相当するだけ容器内の温度は上昇することになる.つまり人為的に圧力差を与えたために温度上昇が起きたことになる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

奨学金破産

学生が国の奨学金制度を利用したものの、返済の目途が立たずに自己破産すること。国内の自己破産の総件数は2003年をピークに減少傾向にあるが、このうち奨学金関連の破産は3000人前後の状況が続いており、1...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android