コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メタテクシス metatexis

1件 の用語解説(メタテクシスの意味・用語解説を検索)

岩石学辞典の解説

メタテクシス

部分熔融が中程度に行われたもの[Irving : 1889, Scheumann : 1936].メーネルトは岩石の低熔融点の物質が部分熔融することとしている[Mehnert : 1968].中程度の部分熔融のために,リューコソムの量は比較的少なく,原岩の組織が残されているもの[Ashworth : 1985].部分的あるいは選択的なアナテクシス行われることで,部分熔融あるいは変成偏析作用(metamorphic segregation)によって,岩石の優黒質成分と優白質成分がリューコソムとメラノソム分かれる偏析作用[Bowes ed. : 1989].メタテクシスエクテクシス(ektexis)とエンテクシス(entexis)に分けられる.以上とは別な意味で,スレートの劈開(へきかい)のように変成作用によって岩石の構成物の方位が変化することもメタテクシスという[Irving : 1889].ギリシャ語のmetaは後,texisは順序の意味.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

メタテクシスの関連キーワード中流濾過中辛臨時の祭岩石成因論的輪廻メソティルメタテクタイト部分熔融分別溶融選択熔融

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone