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メディアティジールンク(英語表記)Mediatisierung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メディアティジールンク
Mediatisierung

「間接化」の意味であるが,ドイツ近代史においては,神聖ローマ帝国体制のもとで帝国への直属性をもっていた小領邦や帝国都市が,大・中規模の領邦国家に編入されて,その政治的独立性を失うことをさす。「陪臣化」とも訳される。特に有名なのは,ナポレオン1世がリュネビル条約でライン川左岸をフランスに併合したのち,この地域で領土を失った西部ドイツ諸邦への補償の名のもとに,1803年2月 25日の帝国代表団主要決議を通じて,多くの小領域を整理統合したことである。これによって,マインツ大司教領を除く教会諸侯領が世俗化され,小諸侯や帝国伯,帝国都市の大多数がプロシア,バイエルン,ウュルテンベルク,バーデン,ヘッセンなどに併合された結果,これまでの三百有余の領域群が約 40の独立領域に統合され,15年以後のドイツ連邦の基礎ができあがった。

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