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メリムデ Merimde

世界大百科事典 第2版の解説

メリムデ【Merimde】

エジプト北部,カイロ北西約60kmにある下エジプトを代表する新石器時代の大集落遺跡。中心遺跡は,マリムダ・バニー・サラーマ。1920年代末から約10年間にわたり,オーストリアのH.ユンカーらによって発掘された。ここで発見された文化を総称してメリムデ文化と呼んでいる。遺跡は3時期に大別されるが,発掘が必ずしも適切でなかったこともあり,この文化をどの時期に置くかは異論が多い。出土遺物から考え,おそらく上エジプトバダーリ文化期の後半から,アムラ文化期(ナカーダI期)の末ころにかけての時期のものとみられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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