デジタル大辞泉 「メンデル遺伝」の意味・読み・例文・類語 メンデル‐いでん〔‐ヰデン〕【メンデル遺伝】 メンデルの法則に従って親から子に形質が伝わる遺伝。→非メンデル遺伝 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「メンデル遺伝」の意味・わかりやすい解説 メンデル遺伝 (メンデルいでん)Mendelian inheritance 核内の染色体に座を占める遺伝子の伝達とその発現によっておこなわれる遺伝様式をメンデル遺伝という。この遺伝様式は基本的にはメンデルの遺伝の3法則,つまり優劣の法則,分離の法則ならびに独立の法則に従うものである。これに対して核外の細胞質にふくまれる遺伝因子によって支配される遺伝様式を非メンデル遺伝non-Mendelian inheritanceまたは染色体外遺伝extrachromosomal inheritanceという。→遺伝執筆者:阪本 寧男 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報