モハマド ナジブ・アブドル・ラザク(英語表記)Mohamad Najib Abdul Razak

現代外国人名録2016 の解説

モハマド ナジブ・アブドル・ラザク
Mohamad Najib Abdul Razak

職業・肩書
政治家 マレーシア首相・財務相,統一マレー国民組織(UMNO)総裁

国籍
マレーシア

生年月日
1953年7月23日

出生地
マラヤ連邦パハン州クアラリピス(マレーシア)

学歴
ノッティンガム大学(産業経済学)〔1974年〕卒

経歴
マレーシア独立後2代目の首相を務めたアブドル・ラザクの長男。高校、大学時代を英国で過ごし、帰国後は国営石油会社ペトロナスに勤務。1976年22歳の時、急死した父の後を継ぐ形で史上最年少のマレーシア下院議員に当選。’77〜79年マジュトルナック社会長。’57年の独立以来、政権を維持する与党第1党の統一マレー国民組織(UMNO)に所属。’78〜80年エネルギー・通信・郵政副大臣。’82〜86年パハン州知事。マハティール政権で’86年文化・青年スポーツ相、’90年10月国防相、’95年5月教育相を経て、’99年12月国防相。2004年1月アブドラ政権で副首相兼国防相、2008年財務相。この間、2004年UMNO副総裁。2009年3月アブドラの後継としてUMNO総裁に選出され、4月首相に就任。マレーシアで初めて親子2代の首相就任となる。「マレーシアはひとつ」をスローガンとして提唱2010年には「新経済モデル」を発表

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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