モロー反射(読み)モローハンシャ

デジタル大辞泉 「モロー反射」の意味・読み・例文・類語

モロー‐はんしゃ【モロー反射】

新生児にみられる原始反射の一。大きな物音など外部から刺激があったとき、両腕を急に伸ばして何かにしがみつくような動きをさす。生後4か月くらいで消失する。抱擁反射

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

妊娠・子育て用語辞典 「モロー反射」の解説

もろーはんしゃ【モロー反射】

原始反射の一つで、抱きつき反射ともいいます。大きな音を立てたときなど、両手を広げて抱きつくような動きです。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android