モーペルテュイの原理(その他表記)Maupertuis principle

法則の辞典 「モーペルテュイの原理」の解説

モーペルテュイの原理【Maupertuis principle】

力学系実際運動は,運動エネルギーT から下の式で導かれる作用積分 S最小となるようなものとなる.ここに作用積分は

である.別名を,最小作用の原理*ともいい,ハミルトンの原理*に含まれる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 原理

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android