ラングル高地(読み)らんぐるこうち(その他表記)Plateau de Langres

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラングル高地」の意味・わかりやすい解説

ラングル高地
らんぐるこうち
Plateau de Langres

フランス北東部の山地最高点の標高516メートルというなだらかな石灰岩質の山地であるが、パリ盆地ソーヌ川河谷との分水界となっており、セーヌ川の支流マルヌ川、およびオーブ川の水源地帯である。コートドール、オート・マルヌの両県にわたり、中心地ラングル

高橋 正]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android