コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

分水界 ブンスイカイ

デジタル大辞泉の解説

ぶんすい‐かい【分水界】

雨水が、二つ以上の水系へ分かれて流れる境界分水線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

分水界【ぶんすいかい】

分水嶺とも。相接する河川の流域間の境界線。普通は山稜線が分水界となる。
→関連項目河川

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ぶんすいかい【分水界 divide】

地理学用語。隣接している流域間の境界線のことで,分水線,流域界ともいう。異なる水系からなる流域間の境界線を主分水界,同一水系内の本川と支川の流域間や,支川の流域間の境界線を副分水界という。分水界は,一般には降水がそこを境にしてどちらに流下するか,という観点から,地表水について考えられるので,稜線に沿って形成される。特別な場合には,地下水分水界が扱われることもある。地下水分水界は地下水の排水域間の境界である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ぶんすいかい【分水界】

雨水の流れる方向を分かつ境界。分水線。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

分水界
ぶんすいかい

隣り合った流域の境界線。河川水は地表水と地下水とから涵養(かんよう)されるものであるから、地表面分水界と地下水流動系の分水界とが存在する。熊本県の阿蘇山(あそさん)西麓(せいろく)の台地部のように、地表面分水界と地下水流動系の分水界がまったく異なり、大量の地下水が隣接流域へ流出している地域もある。地表面分水界は一般に稜線(りょうせん)に沿うので分水嶺(れい)ともよばれるが、平地部やカルスト地域ではこの分水界がはっきりしないことがある。[榧根 勇]
『堀公俊著『日本の分水嶺――地図で旅する列島縦断6000キロ』(2000・山と渓谷社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

分水界の関連キーワードカオリーコンシャン(高黎貢山)山脈広島県安芸高田市向原町戸島オプシチースイルト丘陵アルトアレンテージョマト・グロッソ[州]アールベルク[峠]パカライマ[山脈]スンタルハヤタ山脈イエローヘッド峠フランケンワルト鳥居峠(長野)パリマ[山脈]日吉[町]上下[町]向原〈町〉山陰地方中国山地帝釈山脈知床半島筑肥山地

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

分水界の関連情報