走行用の原動機を後部に備えた自動車の総称、およびその型式。乗用車だけでなく、中・小型トラック、各サイズのバスにもみられる。乗用車ではエンジン、変速機を後部にコンパクトにまとめることによって、プロペラシャフトが省略でき、室内の有効空間を広められるので、第二次世界大戦前から1950年代にかけて、主として小型大衆車に流行した。フォルクスワーゲン・ビートル、ルノー4CV、フィアット500/600、スバル360などがその例である。しかし60年代に入って、より空間効率に優れ、安定性、安全性も高い前輪駆動(FF)方式が普及した結果、急速に姿を消した。
[高島鎮雄]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...