コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リウドルフィング家 リウドルフィングけ Liudolfinger

1件 の用語解説(リウドルフィング家の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リウドルフィング家
リウドルフィングけ
Liudolfinger

フランク民族の有力貴族。9世紀後半から 10世紀初頭のフランクの混乱時代に,ノルマンやマジャールスラブの侵入と戦った地方貴族は,土着した部族を基盤として部族の指揮者として台頭したが,その最も強力なのがザクセン部族のリウドルフィング家で,ここからドイツ国王ハインリヒ1世オットー1世 (大帝) 親子らが出た (→ザクセン朝 ) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のリウドルフィング家の言及

【ザクセン】より


[ザクセン大公領Herzogtum Sachsen]
 フランク王権が分裂,弱体化した9世紀後半以降,東フランク王国では諸部族の自立性が強まってゆく。ザクセンも東からのスラブ人の圧力,北からのノルマン人(北ゲルマン人)の侵入に対し自力で対抗せざるをえなかったが,その際,指導者としての頭角を徐々にあらわし,ついに部族全体に対する大公dux(ドイツ語ではヘルツォークHerzog)の地位を築くのに成功したのがオストファーレンに勢力をはるリウドルフィング(リウドルフ)家Liudolfingerであった。しかも同家のハインリヒ1世は,919年,コンラート1世の後をうけ,フランク族以外の出身者としてはじめてドイツ王位につく。…

【ザクセン朝】より

オットー1世(在位936‐973),オットー2世(在位973‐983),オットー3世(在位983‐1002)と直系相続で続き,次いでハインリヒ1世の曾孫ハインリヒ2世(在位1002‐24)が継ぎ,その死後ザリエル朝に替わった。 王家の祖先は東部ザクセンの豪族リウドルフLiudolf(866没)で,正しくはリウドルフィング家Liudolfingerと呼ばれる。スラブ人,デーン人に対する国土防衛により権力の基礎を固め,その子オットーOtto(912没)はザクセン大公を称した。…

※「リウドルフィング家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

リウドルフィング家の関連キーワード西フランク王国フライヘルフランク族摂関時代大和絵埼玉県さいたま市大宮区三橋京都府与謝郡与謝野町明石島根県松江市大草町福岡県鞍手郡鞍手町古門鹿児島県出水郡長島町蔵之元

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone