リップカレント

海の事典 「リップカレント」の解説

リップカレント

砕波帯を突き抜けて沖に向かう、幅の狭い大きな流速を持つ流れをリップカレントと云う。離岸流と訳されている。波浪質量輸送にともない、海浜に集積した 水が沖に戻る時、狭い帯状になるもので、波浪流あるいは海浜流と呼ばれる流れの一つである。流速は1m/sを超すことがある。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のリップカレントの言及

【離岸流】より

…海岸から沖に向かう流れを一般に離岸流とよぶ。特に比較的底勾配の緩い海岸線に直角に近い角度でうねり性の波が入射するときには,幅は狭いが水面近くで流速の大きいリップカレントとよばれる離岸流が,数十mから数百mの間隔で砕波帯を横切って沖に流れ出す。リップカレントに海水を補給するのは,その岸側つけ根に向かう局所的な沿岸流や下層からの上昇流である。…

※「リップカレント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む