コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リベリア前大統領の戦争犯罪 りべりあぜんだいとうりょうのせんそうはんざい

1件 の用語解説(リベリア前大統領の戦争犯罪の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

リベリア前大統領の戦争犯罪

チャールズ・テーラーリベリア大統領は、アフリカの国家元首経験者として初めて、人道に対する罪で国際戦犯法廷の裁きを受けることになった。リベリア和解民主連合(LURD)の攻勢で退陣に追い込まれたテーラー前大統領は2003年8月ナイジェリアに亡命。ナイジェリア政府は、アナン国連事務総長国際社会の強い要請を受けて06年3月本国送還を決めたが直前に逃亡、再拘束後、本国経由で隣国シエラレオネの国際戦犯法廷に送られた。テーラー前大統領は、大統領在職中、シエラレオネ内戦の反政府勢力「革命統一戦線(RUF)」(サンコー議長)に不法ダイヤモンドと引き換えに武器や軍資金を提供し、少年兵を送って市民の無差別殺害など残虐行為を繰り返したなど、17の罪状によって起訴されていた(うち6件は検察側が「裁判の焦点を絞る」として取り下げた)。同年4月、初出廷したテーラー前大統領は同法廷の司法権を否認し、裁判の正統性を否定。罪状について全面的に無罪を主張した。

(林晃史 敬愛大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リベリア前大統領の戦争犯罪の関連キーワードフィルモアキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルシエラレオネ内戦リベリア内戦NPFLソールズベリ大聖堂チャールズ大帝チャールズフォートベリベリクーラーチャージャー

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone