リヤオヤン(遼陽)特別市(読み)リヤオヤン(英語表記)Liaoyang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リヤオヤン(遼陽)〔特別市〕
リヤオヤン
Liaoyang

中国東北地方,リヤオニン (遼寧) 省中部の市。省轄市で5市区と2県から成る。リヤオ (遼) 河平原の東端にあり,タイツー (太子) 河にのぞむ。交通の要地で,遼代に遼陽府がおかれて以後東北地方の政治の一中心となった。 1621年清の太祖ヌルハチが都とし,翌年東京 (とうけい) 城を築いたが,25年シェンヤン (瀋陽) に遷都した。近郊には遼陽漢墓,漢代の村落跡,東京城趾などがあり,広祐寺には金代の建立といわれる八角十三層の白塔 (→遼陽白塔 ) がある。人民共和国成立後は工業都市として発達しており,石油化学コンビナートも建設された。シェンター (瀋大) 鉄道が通り,東方ペンシー (本渓) 市方面への支線が分岐する。人口 172万 1211,うち市区人口 63万 9553 (1990) 。

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