リンクトデータ(読み)りんくとでーた(その他表記)linked data

図書館情報学用語辞典 第5版 「リンクトデータ」の解説

リンクトデータ

ウェブ上でデータをつなぎ合わせ,また他のデータとつながる形で公開・共有するための仕組み,あるいはその仕組みを用いて作成された機械可読データ.次世代のウェブと言われるセマンティックウェブ構想に基づきデータ同士がつながることで,ウェブ空間を巨大データベースとして利用でき,新たな情報の発見や価値の創出に役立つとされる.リンクトデータは,RDF等のセマンティックウェブの標準技術を用いて表現・提供され,他のデータとつながる機能は他の資源を示すURIにリンクすることで実現される.オープンデータ要件をも満たすものは,特にLinked Open Data(LOD)と呼ばれる.近年,図書館目録のメタデータ統制語彙をリンクトデータに変換し公開する試みが進んでいる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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