統制語彙(読み)トウセイゴイ

デジタル大辞泉の解説

とうせい‐ごい〔‐ゴヰ〕【統制語彙】

図書館情報学データベースの分野で使われる、意味の範囲や使い方が規制された言葉。図書の索引や目録を作成する際、言葉の意味のあいまいさや同形異義・異形同義によって生じる検索の漏れと重複を防ぐために、あらかじめ選定された一連の語彙を指す。統制語。統制索引語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典の解説

統制語彙

情報検索において,索引語として利用する語を限定し,その意味範囲や使用方法を規定したもので,統制語ともいう.ただし,本来,「語彙」は語の集合を指し,「語」は個別の語を指すので,それに応じて使い分けることもある.語彙統制の基本的な目的は,語形や表記の変化,同義語の存在で検索漏れが生じないよう,また同形異義語でノイズが生じないようにすることである.典型的な統制語彙としては,シソーラスに基づくディスクリプタがある.また,ディスクリプタが事後結合索引法の統制語彙であるのに対し,件名標目表に基づく件名標目,分類表に基づく分類記号は,事前結合索引法の統制語彙とみなすことができる.このような索引語彙を定めることを語彙統制という.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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