リーベル・ベリタティス(その他表記)Liber Veritatis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リーベル・ベリタティス」の意味・わかりやすい解説

リーベル・ベリタティス
Liber Veritatis

ラテン語で「真理の書」の意。フランスの風景画家クロード・ロラン (1600~82) が,彼の作品の模作が多く出たため,おもな作品のスケッチ 195枚を6冊の画帳にまとめたもの。 1644年に書きはじめた。のちに絵とは関係のない5枚のデッサンが加えられて,総数 200枚になり,大英博物館所蔵。ロランの真作目録であり,彼の背景や様式発展を知るために不可欠の資料となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む