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ルワンダ国際戦争犯罪法廷 るわんだこくさいせんそうはんざいほうてい International Criminal Tribunal for Rwanda

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知恵蔵2015の解説

ルワンダ国際戦争犯罪法廷

内戦が続き、フツ族とツチ族の流血の収まらないルワンダについて、人道法違反を裁くために設置された国際法廷。安保理が1994年11月の会合で設置を決め、95年3月の会合でタンザニアアルーシャに法廷を置くことを決定した。ツチ族中心の現政権が設置を求めていたものだが、94年の決議採択の際には、刑罰の中に死刑が含まれていないことを理由に当のタンザニア(当時・非常任理事国)が反対するなど、フツ族に対する厳罰主義の意図が見え隠れしていた。旧ユーゴ国際戦争犯罪法廷に次いで、戦争犯罪など人道法違反を裁く、冷戦後、世界2番目の国際法廷。当初は裁判所の運営に非効率や不明朗さがあるとの批判もあったが、その後は一応の進展を見せ、06年8月現在、17件が確定し、8件が上訴中、27件が審理中。

(最上敏樹 国際基督教大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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