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レイノルズ現象(読み)レイノルズゲンショウ(その他表記)Reynolds phenomenon

デジタル大辞泉 「レイノルズ現象」の意味・読み・例文・類語

レイノルズ‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【レイノルズ現象】

ぬれた砂などに力を加えると、粒子間に水が吸い込まれて固くなる現象英国物理学者・工学者レイノルズ(O.Reynolds[1842~1912])が発見ダイラタンシー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「レイノルズ現象」の解説

レイノルズ現象【Reynolds phenomenon】

液体を含んだ粉末固体粒子に急激な外力を加えたとき,粒子系が固体化して流動性が失われ,体積が膨張する現象.ダイラタンシー*ともいう.これは流体物理学者のレイノルズ(O. Reynolds)が命名したものである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

化学辞典 第2版 「レイノルズ現象」の解説

レイノルズ現象
レイノルズゲンショウ
Reynolds phenomenon

[同義異語]ダイラタンシー

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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